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          齊藤 秀樹  監督

 
 

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2021/05/13

「外遊び」のススメ(監督から)

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  さわやかな新緑の風が吹き抜ける季節になりました。初夏の太陽がサンサンと降り注ぎ、子どもたちの服装も春から夏へと急ピッチで「衣替え」が進んでいます。

  「外遊び」のススメ        監督 齊藤 秀樹

    もうかれこれ十数年前になりますが、教育関係者の間で「どこかおかしい子どもの体」という一冊の本が話題になりました。そこに出ているいくつかを紹介してみると、①背中がぐちゃぐちゃしている。②転んでもすぐに手が出ないため顔を打つケガが多い。③ボールが避けられず目に当たる。④頭痛・腹痛持ちが多い。⑤低体温(35度台)の子が多い。⑥少し動くとすぐに「疲れた」という。…などです。その当時は「えー本当なの。今まではそんな子はいなかったのに…。」とあちこちの学校の先生方から驚きの声が聞こえたものです。しかし、現在先生方にこの話をしても、「どこにでもよくいる子」としてあまり珍しくなくなってしまいました。
  体のゆがみや体力・運動の能力の低下という問題は、生命活動の基盤である「動ける体の衰退」とも言われています。
  体づくりや体力・運動能力というと、ついスポーツや鍛錬の問題と考えがちですが、その原点は、幼いうちから「気軽に体を動かす経験」の不足、即ち「外遊びの不足」が一番大きな要因だと思います。
  子どもたちが外遊びをしなくなった要因は、子どもたちを取り巻く急激な社会の変化、特に都市化に伴う自然体験の喪失、塾や習い事による時間的な余裕のなさ、人間関係の希薄化による地域社会の衰退、コロナ感染問題、更には子どもたちを室内に吸い寄せる快適で魅力的なパソコン・スマホ・ゲーム・漫画等の室内遊びの進展…。地域における自然発生的な遊びとそこに集まる仲間たちを通して、年長者が年少者の面倒を見、上手な子が下手な子を教えながら、ごく自然に身についてきた「体を精一杯使って動くことの楽しさや爽快感」が失われつつあることは、子どもたちの今後の成長にとってとても心配です。
 それでは、外遊びにはどんな教育的効果があるのかについて、最も身近な「鬼ごっこ」を例に挙げて紹介してみたいと思います。
「体力・運動能力」…身体を動かすことで持久力・瞬発力・調整力が身につく。
「社会性」…友人達との関わりの中で、他人を認めたり、自分を主張したりできる。
「忍耐力」…じっと我慢したり、苦痛に耐えたりすることができる。
「創造力」…捕まえ方、逃げ方、隠れ方を工夫し、考えることができる。
「心の鍛錬」…人と競い合う中で、できる喜び、できない悔しさ恥ずかしさを体験できる。
「心の解放」…身体を思い切り動かすことの爽快感を感じ、気分の発散やストレスの解消に繋がる。
「自然の体感」…暑さ、寒さ、風の強さ、急な天候の変化などの自然を感じることができる。
  
 いかがですか。まだまだあるとは思いますが、ざっとこんな効果が考えられます。白井アスレチックアカデミーの活動は、原則週一回です。子ども達が自分の可能性に挑戦し、大会などで活躍し、輝くためには、どうしても日常の「外遊び」(気軽に身体を動かす習慣)が不可欠です。現在仕事で白井市内の小中学校を連日訪問し、子ども達の学校生活を見学、観察していますが、多くの学校で業間や昼休みになると、先生や友だちがグラウンドに出て、たくさんの子が汗びっしょりになりながら外遊びを楽しんでいる姿を見かけます。とても大切なことだし、すばらしいことです。

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