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          齊藤 秀樹  監督

 
 

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2021/05/04

活力ある学校には元気な先生がいる(監督から)

Tweet ThisSend to Facebook | by:スタッフ
 活力ある学校には元気な先生がいる   監督 齊藤 秀樹

 子どもには無限の可能性があります。子どもは誰でもよい芽を持っています。私たち教師の仕事は、“子どもたちの持っている可能性やよい芽を、発見し、引き出し、伸ばし、輝かせてあげること”だと思っています。

  さて私は常々「子どもたちを輝かせるには、まず先生方が輝かなければならない」と思っています。活力ある良い学校の原点は「活力ある先生方」の存在です。
  先生方が生き生きとして元気な学校は、子どもたちも元気です。元気な子どもたちが生き生きとした活力ある学校をつくります。そして活力ある学校には必ず活力ある先生方が生まれます。

  では先生方が、いつも元気に生き生きと(活力)働ける学校とは、どんな学校(職場)のことなのでしょうか。何事もうまくいっていて、課題もトラブルもなく、取り立ててやるべきこともない、楽な職場のことでしょうか。私はそうは思いません。
  なぜなら、様々な課題を解決していくことが学校現場の本質だと思うからです。何一つ解決するべき課題がないならば、少々大げさな言い方をすると、学校そのものが必要なくなります。これは、犯罪が存在しない社会なら警察はいらず、世の中に病気やケガが存在しなければ病院もいらないというのと同じ理屈です。

  勉強ができない、運動が苦手だ、人と上手く付き合うことができない、悪いことをして人に迷惑をかけるなど、未熟な存在だからこそ子どもたちは様々な課題を持っています。この課題を解決するには、時間も労力もかかりますが、こうした子どもたちと真正面から向き合い、丁寧に粘り強く教え、育て、共に考え、汗を流すことで、できなかったことができるようになり、子どもの変容や成長が実感できたときに、教師のやる気は最高潮に達し、「やった。よっしぁー。」という成就感、達成感を味わうことができるのです。そもそも学校とはそういう職場であり、そこに学校という存在価値があります。

  しかし残念なことに、近年「教師は多忙だ」「ブラック企業だ」という面がクローズアップされ、教員になりたがらない若者が増え、せっかく教職についても多忙さによる負担感によって心身を壊してしまう教員、志半ばで辞めてしまう教員が、増加の一途をたどっています。確かに教師という仕事は、境界線のない職務といわれるように、朝から晩までいくら働いても、一切残業手当も付かない特殊な職業です。

  私は「多忙」という言葉には2つの意味があると思っています。1つ目は「物理的な多忙さ」で、とても職務時間内では自分の能力ではやりきれない程の仕事量がある状態のことです。2つ目は「精神的な多忙感」で、自分の仕事にやる価値が見い出せない、やりたくもないことをやらされている等の「やりがいのない忙しさ」のことです。この必要感のない仕事への「負担感」や、自分のやりたいことができない「不満感」こそが、教師の活力を減退させる「多忙感」の正体だと思っています。
 
    私たちの教師の願いは、ただ一つ「子どもがよくなること」です。勉強でもスポーツでも人付き合いでも何でもかまいません。子どもの中に眠っている可能性を発見し、引き出し、伸ばし、輝かせ、自信を持たせることができれば、自分の仕事にやりがいと充実感が持てます。どんなに忙しくても、今の仕事に「やりがい」と「充実感」を持っている教員は、常に元気で生き生きとしています。そしてあまり「多忙感」を感じません。

  ちなみに私が7年間にわたる校長時代に、教師のやる気を引き出し、活力ある学校を創るために大切にして来たことを紹介したいと思います。
①教師がめざすのは「子どもをよくすること」という共通の価値観を持たせること。
②学校が何をめざし、どこへ向かおうとしているかを明確に示すこと。
③教師の全力こそが、全力を尽くしてがんばる子どもを育てるということ。           
④常に組織の中で「役立つ存在」として認められるよう心配りを忘れないこと。
⑤「学校としての判断や決断の責任は全て校長が取る」ことを宣言し、教師が安心して 子どもと全力で向き合える職場をつくること。…でした                       
                                                                   

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