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2018/01/09

3学期の意義について考える

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3学期の意義について考える     監督 齊藤 秀樹

【1年のまとめ】 
   1月~3月というこの時期は、今の学年最後の3ヶ月であり、1年のまとめの時期でもあります。4月~12月の間でやり残したことや、できなかったこと、わからなかった内容はないかもう一度振り返ってみて、全ての面で総点検をし、この時期にしっかり身につけておきましょう。
  物事には「段階・系統」というものがあります。2年生のかけ算九九ができなければ、その後に出てくる分数や小数のかけ算はできないし、高学年で出会う通分や約分もできません。また、水に浮けない子は決して泳げないし、自分のことも自分でできない子が、他人のために何かをやってあげられる「思いやりのある子」には決してなれません。

  このように今やっておかなければならないことをそのままにしておくと、必ずその「つけ」が後々の自分を苦しめることになります。簡単な例えを出して説明すると、4年生で習得すべき学習内容が「10」だとすると、4年生で「8」しか身につかなかった子は、次年度の5年生では10+2=「12」の内容を理解し、身につけなければならないことになります。更に、小学校時代に身につけるべき習得内容を「100」として、6年生終了の段階で「70」までしかできていなければ、中学校では「130」の内容を身につけるために大変な努力をしなければなりません。こういうことが繰り返されていくと、いざ自分の進路選択をするときになって、「あの時しっかりやっておけばよかった。」と後悔しても取り返しがつかないことになってしまいます。
 陸上競技では、瞬発力、筋力、持久力、柔軟性、リズム感覚などの基本的な体力づくりや効率的で正しい走りのフォームづくり、各種目のポイントやコツ等をしっかり理解し習得しておくことが大切です。どうぞまとめの時期である3学期のうちに、やり残し、持ち越しがないようがんばりましょう。


【1年の始まり】
   ○年生という学年はそのままですが、1月は平成28年(2016年)のはじめでもあります。日本は古くから「1年の計は元旦にあり」と言われてきました。年の初めは誰しもが「今年こそは…」という目標を持つはずです。「始めよければ全てよし」「千里の道も一歩より」「はじめのボタンを掛け違えると、最後のボタンははまらない」等のことわざがあるように、年の初めに「最初の一歩」を大切にしたいものです。
  以前にも何度か書きましたが、ノーベル賞受賞者の数学者である広中平祐氏は「人は目標を持つか持たないかで、その後の結果に大きな違いがでる」と言っています。新年に当たり、まずは今年の目標をしっかり持って、できるだけ早く「最初の1歩」を踏み出しましょう。


【次学年への心の準備】
   「1月は行く。2月は逃げる。3月は去る。」と言われるとおり、3学期は1年で一番短い学期です。あと少しで、4年生は5年生になりいよいよ学校の代表選手として学校のユニホームを着て各市町村の大会に出場することになります。5年生は最高学年(6年生)として、SAAの先輩達が築いてきた輝かしい歴史と伝統を守り発展させていく立場になります。そして、6年生は中学生になって、本格的な部活動に参加し、各種の陸上大会で今まで仲間として活動してきたSAAのメンバー達と競い戦うことになります。いつも近くで作戦やアドバイスをしてくれた監督、コーチはもういません。自分の力でコンディションを整え、最高のパフォーマンスを発揮しなければないません。今のうちから自分で考えて練習や本番に向かえるよう心の準備をしておくことが大切です。
  実はこの進級・進学時に、上手く環境やシステムに適応できずに不登校になってしまう子が結構多いのです。特に6年生は「中一ギャップ」と言って、中学1年生になると小学校6年生の約3倍の子が不登校になってしまうそうです。次学年になってから適応していければいいのですが、今のうちから中学年と高学年の違い、そして小学校と中学校の違いを知り、その準備をしておことはとても大切なことです。
  そういう意味で、このj時期は「次学年への心の準備」でもあることを自覚して生活してほしいと思います。

  明日の新年度第一回目の練習でも3つのことを子どもたちに話します。「今までと同じではない」という新たな気持ちで、1月をスタートしてほしいと願っています。


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