子どもの褒め方② 監督 齊藤秀樹
実は「ほめる」と「しかる」は紙一重だと言われています。何故かというと、これは子どもの特性や性格、行動をどう見るかによって決まるからです。具体的には、プラスで見るかマイナスで見るかによって、良くも悪くも見えてしまうということです。今回は数多くの講演会などで最も「へぇー。ほぉー。」という歓声があがる、子どもを褒めることが苦手なお父さん、お母さん必見の“逆転の発想で子どもを褒める”について紹介したいと思います。
マイナス(欠点と見れば) プラス(長所と見れば) おせっかい → 世話好き
頑固な分からず屋 → 芯があり意志が強い 人見知り → まじめで慎重
わがまま → 正直 素直
でしゃばり → 前向きで挑戦的
お調子者 → ユーモアがありおもしろい
いばっている → 自信がある
仕切りや → リーダー性がある
気性が激しい → 情熱的 野性的
消極的 → 謙虚でつつましい
マイペース → 常に落ち着きがある
ぶっきらぼう → 嘘がつけない
いかがですか。子どもの性質は見方を変えれば長所となりますよ。